TER-MINEにおける物理テーブル定義は通常ビジネス分析モデルにて抽出された1Entityが1物理テーブルになります。またサブセットやみなしEntity等は派生元Entityに実装位置を書き戻したり、サブセットの実装をどの位置にするをTMD上に表現しますが、そのようなケースにも完全に対応出来るように複数のEntityを包含する物理テーブルも簡単な操作で作成いただけます。
物理実装モデルに影響されること無く、アトリビュート自身がビジネス分析上のあるべき位置に配置出来る為に現実のビジネスモデルを的確に補捉可能です。
物理テーブル定義をTMD上の論理Entity単位で管理することにより、手動による柔軟な実装形態を選択したとしても、設定漏れやミスによる不整合の発生を抑制することが可能となります。
また製造レベルで必要となり得る物理実装上の管理項目も物理実装モードにて追加可能で、ビジネスモデルと分離する形でテーブル定義を管理することが可能となります。
ビジネス分析モデルから物理実装モデルへの変換は一括変換機能によりT字形ER手法(TM)に準拠した形で自動的に効率良く変換可能です。
また自動変換前の整合性検証機能によりT字形ER手法(TM)から外れたモデルや設定ミスなどを一覧で即時に検証することが可能になります。
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