T字形ER手法(TM)の体系に完全対応し、基本的な部分は自動化し設計者のスキルに応じたマニュアル操作の余地を残すなど、さまざまなニーズに対応しています。
T字形ER手法(TM)の体系
- データの認知 (entity を認知するための規準として、認知番号を使う)
- データの類別 (entity を、関係の対称性・非対称性に従って、「resource」と「event」の2つに分類する)
- データの関係 (「resource」と「event」を前提にして、「関係」を作る4つの導出規則を提示する)
- データの周延 (entity が正しい集合になっているかどうか、を検証する)
- データの多義 (「多値の OR 関係」と「多値の AN D関係」を扱う基準を示す)
- 「みなし」概念 (「みなし entity」と「概念的スーパーセット」を作る基準を示す)
※上記体系においてT字形ER手法(TM)では1〜5までを「TM」の体系と言い、6を含む1〜6までを表す場合「TM´」の体系と言う。
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図面上でのエンティティ間のアトリビュートの移動・複製・削除やリレーションシップの結び直し、サブセット構造の再編集など複雑な操作も図面上で簡単に行なえる為、モデリング作業に集中する事が可能となります。